引用:ゲーテとの対話(下) エッカーマン著 山下肇訳 岩波文庫
素敵な女性になるための7か条
1. 容姿を磨く
2. 若々しくある
3. ちょっとした、いたずら心を持つ
4. 人懐っこく振る舞う
5. 個性をしっかり持つ
6. 欠点を無理に隠そうとしない
7. 素直であれ
1. 容姿を磨く
なにはともあれまずは容姿。
化粧、美容室、エステ、できる範囲で最大限の努力。
2. 若々しくある
年齢は関係ない。若くても老けこんでしまった人は魅力的ではない。一方で、歳をとっても健康管理をしてハツラツとした人は、美しい。
3. ちょっとした、いたずら心を持つ
人間関係では、礼儀だけが大事なわけではない。ちょっとしたいたずらは、人との距離感を縮めてくれる。かしこまりすぎた人と、いたずら心を少し持って気さくに話してくれる人。あなたならどちらと仲を深めたいと思うか。
人とのコミュニケーションを楽しもう。
4. 人懐っこくふるまう
たとえ仕事で会う人といえど、一人の人間として友達になるかのようにふるまおう。相手を好きにならなければ、こちらも好きにはなってもらえない。
人懐っこくふるまおう。そうすればあなたの周りには自然と魅力的な人が集まってくる。
5. 個性をしっかりもつ
自分が好きなこと、自分の考えをしっかり言おう。何を考えているかわからない人や、自分の意見がない人は大切にされない。
確かに周りと上手くやることは大事だが、それとあなたが個性を発揮することとは別。
6. 欠点を無理に隠そうとしない
普通、他人には欠点を見られたくない。欠点を恥じている人も多い。
だからこそ、人は他人の欠点を見ると安心する。一方で、完璧すぎるように見える人には遠慮してしまう。
欠点が出てしまったとしても気にする必要はない。安心したり可愛いと思ったりする人もいるのを忘れないこと。
無理に完璧な自分を演じていても、そのうちボロが出るし、最終的には特にはならない。自然体が良い。
7. 素直であれ
良いと思ったことは取り入れていき、悪いと思ったことは避けよう。
たとえ苦手な人に指摘されたことでも、「なるほどそうだな」と思ったことは吸収する。あまり面白くないドラマだという評判でも、自分が面白いと感じたならそれは面白い。
感じたことと素直に向き合っていれば、人間性が磨かれる。魅力的な人物になれる。